17年衆院選、介護関連の公約まとめ読み
先日、選挙公約に関するニュースをまとめてみたのですが、
さらに、コンパクトにまとめている記事をケアマネジメントオンラインで見つけたので紹介します。
さすがに介護のプロ!各党の公約から細かいところまで拾っています。
与党に関しては、財源を確保した上での地域包括ケアの拡充とICT化の促進。
面白い施策が他の政党にちらほら上がっていたので、それらをピックアップします。
希望の党
なんといってもBI ベーシックインカムの検討。ミニマムな額で大体10万円という案が出ていましたが、結局プランだけでどこの国もやっていないので果たして結果は?
ニート増やして終わりという気がしますが、間違いなく医療費は削減しそう。
医療・介護・障がい福祉については、まとめて自己負担金を設定する「総合合算制度」を提案。
共産党
傘下に医療法人がいるだけあって、介護・福祉関連においては細かい施策が並びます。
- 財源を分離した「要支援」の人のサービスを介護保険に再び戻す。
- 介護保険の自己負担額を一律「1割負担」に戻す。
- 介護報酬を元の水準に戻す。
- ケアプランの有料化反対
- 特養の増設
- 国費を投入して、介護員の賃金を引き上げる
などなどですが、そのまんま現場の意見。これが出来ないから問題になっているんですが...
日本維新の会
「社会福祉法人」の制度改革で、要は株式会社への移行。
こう見ていくと、各党の支援団体の思惑も透けて面白かったりします。旧民進党系は医療・介護の支援団体も少ないのがわかります。とりあえず施策出してるって感じですもんね。
最後に立憲民主党
介護職員の待遇改善・給与引き上げや診療報酬・介護報酬の引き上げ、医療・介護の自己負担の軽減。
とりあえず書いてみたという感は否めませんが、昨日、年金世代で無党派層の人とお話しする機会があったのですが、「決めかねているけど、とりあえず”りっけん”!」という方が多数。侮れません。
今日のりっけん
リッケンバッカーはビートルズが使っているので、まずギターが有名なんですが、個人的にはベースのメーカー。
これですよ、リッケンバッカー4001。ネックが長いので使用する弦には注意が必要。
主な使用者は、クリス・スクワイア! ロジャー・グローヴァー!
どちらも高身長ですが、似合います。
ギンギン!!