またまたHAL
先日記事にしました、作業支援型ロボットHAL。
見た目は凄いのですが、実際どのぐらい活用できるものなのか動画を探して見ました。
まずは、動く原理から。
なるほどですね。かなり正確に動きをトレースできるものなのですね。
それで、実際のリハの現場で使用している映像がこちら。
まだサイドに人が付かないと危ないレベルではありますが、うまくアシストできているようです。つまずく危険性は無いようですが、力が抜けてしまった場合の対応とか、横への転倒の危険性とかが考えられます。
ただトレーニングには十分なレベルなので、病院での活用は増えていくのではないでしょうか。
実際に効果を出している実例もあります。正しい歩行の仕方を習得するには最適かもしれません。
リハとして使用する場合のHALは使い方が少し難しい気がしますが、前回紹介した腰痛対策用のロボットは、既に活用されているようです。
腰に巻いている姿は格好いいですね。これなら介護の現場にもっと普及しても良いのでは?私も巻いてみたい!
しかし、介護職員の場合対象物が人間なので、予期せぬ動きをして腰を痛めるケースが多く、横の動きに対する安全策があれば良いなと。介護職員用にはもっとゴツイものでもいいかもしれません。
それで、重たいものを持ち上げるような派手な動画を探したのですが、見栄えのあるものは探せませんでした。片手で30キロの物を持ち上げる動画があったのですが、凄さが動画から伝わってこなかったので今回は省略。
代わりに、今世界で出回っている各種パワードスーツの動画を。思っているよりも技術は進んでいるんですね。問題は価格とバッテリーの駆動時間。
最後は、一般の生活では使えなさそうなロボットスーツを。