同一事業者運営の通所介護とケアマネ事業所を処分―下関市
私が普段、介護関係のニュースをチェックしているのは、「ケアマネジメント・オンライン」というページ。
で、毎週のように介護事業者の指定取り消しのニュースが入ってくるのですが、ケアマネ事業所と同一事業所のヘルパー・ステーションやデイサービスが処分されているのは、もはや日常茶飯事。驚くのは、もはや返還金の額の大小だけです。
指定の権限を持つ自治体によって、判断基準も違うのですが、スタッフの欠員の場合、その欠員した日に関して丸ごと減算とか、月の平均で考えるなど、対処法が違ったりします。全国共通ではないんですね。地方分権の考え方もそういうところでは問題。
一人足りないぐらで・・と、異業種の方は思うかもしれませんが、この下関市の場合は、グループ一体となっての不正なので、やむを得ないところでしょう。規模がわかりませんが、NPO法人の不正額としては、かなり高額かなと・・・
それでなんですけど、デイサービスや入所施設の基本単位に「看護師さん」必要か?・・と、常々思っているのですが、医療の専門家がアドバイスがあるとありがたい場合もあるのですが、突っ込んだ質問をしても「医者に訊かなければわからない・・」だし、おかしいと思えば主治医に連絡するだけなので・・
「日本看護協会」というのがありまして、よく「医師会」が選挙を左右すると言われておりますが、こっちも議員まで出している、立派に政治を左右する団体。法務大臣まで出してます。
昨今の憲法改正論議で、法務大臣の答弁が話題になってましたが、この人の答弁が歴代で一番爆笑でした。ネットで動画探したんですけど全く見当たらず、それも看護協会の外圧か?
その他、本来医療保険で賄うべき、「訪問看護」が、介護保険の財源が使われているとか、色々とツッコミどころのある、介護での看護師さんの立ち位置。 もうちょっと調べてみようと思ってます。と書いていて、実はコレ、触れちゃいけないとこだったらどうしよう・・・