昼夜逆転
先日の記事で認知症の徘徊に関して言及させて頂いたのですが、
特に夜間の徘徊が頻発する原因として、当事者の昼夜逆転という症状があります。
認知症に限らず、高齢になってくると中途覚醒が多くなり、眠りの質が浅くなることによって日中傾眠、深夜覚醒という症状が見られるようになりますが、今回はその辺のお話を。
夜間睡眠の質が低下する原因
高齢者に限らず、若者でも睡眠が浅いという人は多いと思いますが、原因となるのは以下のような事例。
その他、認知症の周辺症状として、体内時計の調節機能低下や見当識障害が原因となる睡眠不足が考えられます。
対応の仕方
上記の要因の内、身体的な要因は痛みなどに対処療法を使って解決する方法。心理的なものや精神医学的なものは専門家に相談することによって対処するしか要因を除去できないと思いますが、その他の要因に関しては自発的に生活状況を変えることにより、対処していくしかないでしょう。
日光を浴びる
日中に太陽光を浴びることにより、体内時計を正しく機能させます。日中の覚醒水準を高め、更に就寝前は室内の照明を落とすことをセットにすると、更に効果が高まります。
生活パターンを固定化する
規則正しい生活を送るのが最良の方法。
決まった時間に家事を行うことはもちろん、散歩などを1日の習慣に組み込み、日中の活動量を上げていきましょう。
昼寝の習慣がある方はなるべく抑止していく方向をで...
たまにデイサービスへの依頼で、「食後に昼寝」というのがあるのですが、なるべくなら起きてましょう。牛になるよ!
就寝前には身体を温める
高齢者や眠りの浅い人には低体温の方が多いようです。
体温の低さは入眠に密接が関係があるようなので、就寝前の入浴や、温かい飲み物の摂取は不眠の対処には効果的なようです。
服薬
物理的に睡眠導入剤を使用して、睡眠を確保するという方法がありますが、薬が効きすぎて室内で転倒という事例は個人的に数多く知っていますので、オススメはできません。
とは言っても、デイサービスを利用している殆どの方に処方されているようですが...
導入の際にはドクターに相談を!
昼夜逆転の具体的な症状
こんな感じです。
醜態を晒さないよう、まずは日常生活のリズムを整えていきましょう!
この人は寝ているイメージしかありませんが、これは完全に睡眠障害でしょう。仕事に支障をきたしてましたが、夜飲み歩いてるという情報が多数。奥さん怖くて家に帰るの嫌なんでしょうね。
こう見ると枝野君と前原君は寝ていないだけマシ?
下のテロップが良いですね。日本は平和です。共◯党には任せられません。
気持ち良さそう! 超気持ち良い!!!