巨人の星 最終回
なぜか北海道限定で地上波で再放送していた「巨人の星」も今日が最終回。
散々再放送で繰り返し観ている世代なので、当然結果は知っているのですが、何度みても最終回は泣きそうになります。もう50過ぎてるんですけど。
最後は星飛雄馬の左腕が限界を迎え、パーフェクトを達成するも投手生命はエンディングという結果。文献を追うと実働期間は3年。16歳で入団して20歳前に引退!
今回は噂では知っていた、カーテンコールも見ることができました。主要キャラが勢揃いして「今まで観てくれてありがとう!」とのセリフ。こちらこそありがとう。
今回時を経て改めて観ると、大リーグボール2号を打たれてからの暗い展開にグッときました。
星飛雄馬が自暴自棄になって新宿の盛り場で遊びまくり、不良やヤクザに絡まれる展開なんぞ、当時の子供は良く我慢して観てたもんだと思いますが、今の視点で見ると当時の風俗が垣間見えて面白いものです。
個人的な一押しは、不良グループの女ボス「お京さん」
金髪にミニスカートにハイソックス!
赤のコーディネートもイカします。
最後のセリフは父である星一徹が締めてました。
腕を故障した息子に「巨人の星を掴んだお前なら、何の星にでもなれる!」だそうです。 きっと今の子供には響かないでしょう。うちの中1の息子は途中で見るのヤメてパワプロやってました。
でも多分設定だと、星一徹は今の自分よりも年下? ここまで仕事に命かけてる姿には頭が下がります。
さて、最終回だったので、当然明日からは「あしたのジョー」か「タイガーマスク」が始まると思いきや、何と「妖怪ウォッチ」!
明日から私のルーティンワークも変わってしまいます。残念!