何回も見た映画
『映画』というカテゴリーに分類すると異論もあるかも知れませんが、劇場で一番観てるのはコレ、『レッド・ツェッペリン 狂熱のライヴ！ 永遠の詩』
多分、劇場公開は1977年。自分の住んでいた北海道、北見市の劇場では上映がかからず、結局、大学生になってから札幌の名画座で初見。多分劇場では１０回くらい観ています。
８０年代の初頭はまだ、名画座が健在。ツェッペリンは定期的にかかっておりまして、ワーナーに配給権がある関係で、同時上映は「2001年宇宙の旅」とか「時計じかけのオレンジ」などのキューブリック作品。もしくは「タクシードライバー」とか・・ 曲がった嗜好に拍車がかかるわけですよ。そういえば併映が「ブルース・ブラザース」という回もあって大当たり！
その後ビデオが一般家庭に普及してからは、自身でソフトを手に入れ繰り返し見る生活に。かれこれ30年ほど観続けていますが、今でも四半期に一回は観たくなるわけですよ。
【劇場版予告編】
映画的な完成度を問われると、「ちょっとどうか」と思う部分も多かったり、演奏も全盛期と比較するとチョット・・なのですが、ツェッペリンが動いているだけでありがたい！といいいますか、インサートされる小芝居も含め、愛しております。
今となっては、映像素材をまとめたものがDVD化されて、貴重度も薄まりましたが、当時はこの映画しか、動くツェッペリンを見る術はなく、思い入れは人一倍。ルックス的にはこの時期が一番好きですね。
どんなに脚本がグダグダな映画でも、ワンシーン、気合の入ったシーンがあれば、心に残る映画になってしまうわけですが、（ex ”燃えよドラゴン”とか）この映画はラストの「胸いっぱいの愛を」 特効で爆発するシーンで、自分も毎回炎上！ 映画・音楽史上に残る名シーン。
ところで『狂熱』っていう言葉。日常的に全く使わないんですが、日本語としてアリなんでしょうかね？
【オークション】
現在の２LDKのアパートも入居して5年目。当初は子供二人は一つの部屋を共用していたのですが、小学生だった娘も高校生。引っ越して2年目に、父こと私は自分の部屋を娘に盗られ、リビングで生活する日々。下の息子も中学生でお年頃。そろそろ引っ越しを考えております。
というわけで、現在引っ越し前に身軽になろうと、断捨離を絶賛実施中！ 色々と処分を始めたのですが、アナログ盤やら映画秘宝がらみの書籍をまず専門店で買取を依頼。 世知辛い買取料金の話は、また後日として、若干でも高く売れそうな物はヤフオクに出すことにしました。
もう何点か無事に売れまして、立川談志の落語全集とかなんですが、本に関しては送料の算定を間違ってしまいまして、落札金額と同じ送料を払う羽目に・・慣れないことはするもんじゃない！とは言いますが、もう慣れました。
というわけで、次々に出品中！ 自分的には一番の目玉と思っていたのは八木康夫著の『ZAPPA VOX』 アマゾンでの中古販売価格が7,800円なので、結構期待していたのですが、ウォッチ数はあるものの、入札は無し。限定3000部の配本でレアもののハズなのですが、難しいものです。まぁ、日本のザッパファンが3000人もいないということか・・地下アイドル並みですね。
代わりに予想外に値段が付いているのが、タイムスリップグリコのおまけだった、８センチCD。懐かしアニメを若干混ぜておいたので、それが原因かもしれませんが、わからないものです。
まだまだ断捨離継続中ですので、オークションに立ち寄っていただきたいと思います。 やっとポスターや、CDの出品が終わったので、来週からはウルトラマンのガシャポンを出品の予定。
