ヒノテル
北朝鮮のミサイル騒動も若干落ち着き、民進党の総裁選挙はいくらマスコミが話題にしようが誰も興味がないというこの頃。なぜか日野皓正の名前が話題に。
話題にするほどの話かと思いますが、文春砲もレベル低くなったもんです。
で、噛みつく奴も・・
こいつに話聞きに行くなよ! 文春砲もどうせならコイツ狙えよ。絶対裏あるから・・
それで、あまりに話題になってしまったもので、ヒノテル本人が釈明で取材を受ける羽目に・・だったんですが、世界のヒノテルも既に齢74歳。いい感じの爺になっておりまして、会見は個人的には爆笑。「俺がビンタしたって、アントニオ猪木よりは力は弱い!」と力説しておられまして、なぜか猪木との比較。まぁ、猪木のビンタは皆、並んでもしてもらいたいものなのですが、これからヒノテルもファンにサインする代わりに往復ビンタで良いんじゃないかと・・・・・
ジャズ・ミュージシャンの暴力話はチャーリー・ミンガスを筆頭に良くあったりしますが、今回のドラムの子供は、つい調子に乗った自分に対して後悔してるんじゃないか・・と思いますが、世間騒ぎ過ぎ。話大きくなりすぎました。
別に体罰容認派ではありませんが、ドラムとかベースは曲の進行を遮る力が物理的にありまして、今回の件はしょうがないと、大体の音楽関係者は思っているんじゃないかと・・
というか、3分以上のロングのドラム・ソロは、ボンゾとイアン・ペイス以外は禁止で良いくらい。
日野皓正先生は、私も2回ほど生で観ておりますが、一番格好いいのはコレ!
70年代中盤のマイルス・グループに所属していたプーさんが、そこでの活動は自身のソロにフィードバックした問題作。マイルスの「オン・ザ・コーナー」あたりのポリリズムの実験から妖しい部分を除去。(というかラリってない) 都会的な感じに再構成・・という感じのスタイリッシュな曲。ここでのマイルス役はヒノテル。未だに小節の頭はドコなのか良くわかっていません。この曲で「ポリリズム」という言葉を知りました。パフュームが出る30年前の話です。
というわけでこの騒動、個人的には、一応ヒノテルも謝罪したので、早く収束してほしいと思っていますが、まだヒノテルにインタビューとかで突っ込むと、とんでもない発言しそうで、野次馬的には期待してます。
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