直虎 - 老人とプログレ

　今回の大河ドラマは、「真田丸」の後だけあって、前回との比較と、低視聴率が話題になっていましたが、最近は「高橋一生」の人気に引っ張られて視聴率維持・・との評価が論調の多数を占めていたようです。

　というわけで、昨日は高橋一生、退場の回。湿っぽく終わると思いきや、随分踏み込んだ展開で、正直びっくり！ひっくり返りました。と、書いてますが、見てない方は再放送やNHKオンデマンドを。

　皆さんのNHKなので、ここまでの残虐シーン見れると思ってませんでしたが、ヤフコメあたりを見ると、残酷シーンと取らず、「究極の愛」を描いていて涙・・と、捉える方が多数。良識派も黙らせるとは、さすが演技派、高橋一生！　個人的には、大河ドラマでの残酷シーンは、川谷拓三がのこぎり引きで処刑されるシーンがベストでしたが、今回は超えた！！

　柴崎コウは、「直虎」では、可愛く見えるシーンが多かったのですが、そういえば「バトルロワイアル」では、一番のビッチだったことを思い出しました。

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　さて、低視聴率が話題と言いましたが、ずっとヤフコメあたりは「普通に面白い！」という応援コメントが多数。もともと資料も少なく、存在自体も怪しい、井伊直虎ですが、今回は脚本の勝利。高橋一生の役は、史実では単純に裏切り者として扱われてますが、ナイス解釈。こりゃご子孫も喜んでいるでしょう。かっこ良すぎ！バットマン思い出しました。

　「直虎」も次回から後半戦。菅田将暉の、井伊直政出世物語になっていくのでしょうが、もう一捻りして、さらに盛り上がることを期待してます。

　そういえば、三浦春馬の隠し子騒動という回がありましたが、まだ話回収してないですね。