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今週のお題「ちょっとコワい話」
昔から、周りに俗にいう「霊感が強い」人が集う傾向がありまして、そういうウチの妻も「霊感」の人。見えてるらしいですね。
自分はサッパリでして、まぁ、20歳まで幽霊見ないと、一生見ない!なんて言いますが、幸いにも目の当たりにしたことはありません。心霊スポットツアーなんていうのも散々やりましたが、なんとか無事。幽霊童貞ですね。
妻からは「後ろに生き霊がついてる」なんて言われていますが、「居るんならしようがない」という感じです。見えないし・・・
唯一、心霊体験に近いものといえば、20歳過ぎた頃に、母校の軽音楽部の部室で一人でいた時に、誰も居ないはずなのに気配を感じたことでしょうか。丁度、お盆の頃で湿気も強力にあった記憶が・・・入口のドアの小窓が急に白くなったりして、流石に気味が悪くなって帰宅の途につきました。
現在は立派な校舎の中に部室があるそうなんですが、当時は2階建てのプレハブ、というかバラック。ありがちですが「昔、自殺者がでた」なんて噂もあり、学生運動時代の名残で「成田闘争」とか「三里塚」とかの落書きが残っている、なんとも良い雰囲気。内ゲバで被害者とか居てもおかしくない、肝試しには絶好の建物でございました。実際にその後、飲み過ぎた学生が体調を崩した亡くなったそうで、そりゃ解体になるわけです。
外観を撮った写真が残って入れば良かったのですが、この写真は部室の中。当時「プロビデンス」という名前で2つのバンドが活動しており、このメンバーはクリムゾンのコピーバンドの方で、もう一方はオリジナル・オンリーのプログレバンド。 オリジナルの方はその後、メジャーからアルバムを出したりと、その後も長い歴史があるのですが、こちらの方はバンド名の使用権を巡って、ピンク・フロイドばりに喧嘩しまして、あえなく2回のライヴで解散。 こんな場所で練習してた呪いでしょうか・・・
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